リード作りと料理

ある程度リードの形ができる人が、さらにリード作りが上達する一番良い方法は、本数をたくさん作ることよりも、自然のもの、有機物を扱うことに慣れることだと思います。

よく切れる包丁で野菜や肉を切るのは、リードナイフでケーンを加工するのと同じ要領です。
丁度いい頃合いで火からあげるのは、その日の削り終わりを見定めるセンスです。
様子を見ながら丁度いいタイミングで工程を進めること、これがリード作り上達のコツです。

リードは科学的な実験として捉える人が多いと思いますが、一本一本の条件が同じになることって無いので、思っているより実験として成立しないと感じています(リードの数値のノートを取ってもほぼ無意味)。それならお野菜やお肉お魚、そこにある材料で美味しいものを作るお料理くらいの感覚で向き合ったほうが、結果的においしいリードができるように思います🍛

おしまい

神農広樹

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1コメント

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  • Hiroki Shinno

    2021.08.11 05:28

    切れないナイフで削ってる人は完成リードか樹脂リードを買ったほうが100倍上手くなるよ😇